フラッシュイルミネーションなどのプリセット演出の効果的な使い方

もっと目立たせたい!変化をつけたい! という理由から、チカチカと点滅する「フラッシュタイプ」のイルミネーションやプリセット演出が入った付属コントローラを採用されているご担当者様も多いかと思います 今回はプリセット演出を使うメリットとデメリットについて考えてみます プリセット演出を使うメリット
私がフラッシュイルミネーションを使う用途は「魔法感」の演出で、主にコントロール系イルミネーションの時に、メインの装飾と被せて使用します
輝度の高いフラッシュライトのキラキラ感はフェアリーダストのような印象を作ってくれるので、真っ暗なシーン→フラッシュ点灯→メインのイルミネーションが点灯というシークエンスを作ると非常に効果的です プリセット演出を使うデメリット
逆に、単体でフラッシュタイプなどのプリセット演出を使用してしまうと、装飾箇所に落ち着きのない印象を与えます
点滅が早ければ早いほど「目立たせる」ことはできますが、鑑賞者にとって好印象かと言われると...な状況は実は案外多いような気がします
おすすめのフラッシュストリングス
とはいえ、コントロールにお金をかけたくない...というお客様におすすめのフラッシュタイプイルミネーションをご紹介します。 【MKイルミネーション String Lite 100-10m flashing】 100球のうちフラッシュ球は12球だけですが、しっかりキラキラ感はあり常時点灯でも上品さを保ちます。 おすすめのプリセットプログラム いくつかあるプログラムの中でもできるだけゆっくりと動く演出に設定することをお勧めします じんわりと点消灯するようなプログラム→呼吸をしているような有機的な印象 点灯状態、消灯状態がそれぞれ1秒以上続くプログラム→「楽しげ」という印象
をそれぞれ与えることができる場合があります
内蔵されたプログラムをじっくり観察してみて、これならずっと見ていられる、と思うものをお選びになるのが良いかと思います 変わった感を出すために、派手な部材を投入したい!というご意向があるのも当然ですが
集客目的でないイルミネーションで小規模の変更を行うのであれば「今年はなんか変わったね」よりも「今年も綺麗だね」の方が価値が高いのではないかと思います 「なんかしっくりこない...」とお困りのお客様はぜひ一度ご相談ください