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グランピング施設で「夜が惜しい」と言われないために

  • 執筆者の写真: ripplite
    ripplite
  • 7月15日
  • 読了時間: 3分

更新日:7月17日

ロケーションやテントのデザイン、アクティビティには力を入れている。日中は「映える」「自然が気持ちいい」と好評なのに、夜になると「ちょっと暗い」「なんか寂しい」「写真が撮りにくい」──。

実は、そんな声は多くのグランピング施設で共通して聞かれる課題です。そしてその原因は、“照明”の設計にあることが少なくありません。


夜のグランピング


“非日常”は夜にこそ試される


グランピングに求められるのは、自然の中でのちょっと特別な体験。夜の時間帯は、その「非日常」を最も体感できるチャンスです。

ところが、多くの施設で以下のような課題が見られます。


  • テント周りのイルミネーションだけが光っていて、施設は全体的に暗い

  • 歩行用照明と演出照明が分断され、空間にまとまりがない

  • 写真映えしない、記憶に残らない


グランピングを選ぶ理由として、ロマンチックな夜の光景をイメージされているお客様も多いはずですが、実際そこまで照明環境を整備できている施設はほとんどありません。



「夜を楽しませる設計」で差をつける


照明を計画的に整えることで、夜の体験価値は大きく変わります。以下のような効果が期待できます。


  • 空間に統一感が出て、上質な雰囲気=高級感を演出できる

  • 撮影したくなるシーンが増え、SNSシェアや口コミが自然に発生

  • 暗がりへの不安を減らし、快適性と安全性の両立も可能


ポイントは、ただ照らすのではなく、“夜に体験してほしい空間”をどう設計するかという視点です。


グランピング照明演出
【事例】演出照明とゆらぎランタンを使ったファンタジーな演出

グランピング照明設計で私たちができること


私たちは、イルミネーションの専門家として、単なる機材の配置ではなく、施設全体のコンセプト・導線・ターゲット層に合わせた「体験としての照明設計」をご提案しています。


  • 施設の特性や客層に合わせた光の演出プランの立案

  • テントや植栽、導線の見せ方を踏まえたゾーンごとの照明設計

  • 夜の滞在価値を上げるフォトスポットや演出照明の設置

  • 動きや色変化を活かした演出制御の導入サポート(必要に応じて)

  • 屋外での配線、安全な電源ボックスの設置


イルミネーションの知見を活かし、一般照明計画よりもエンタメ性が高く華やかな「夜の体験をつくる」ための照明戦略をご提案します。



グランピングの夜への期待≒イルミネーションの中に泊まる体験


日中の自然体験や非日常感ももちろん大切ですが、お客様の記憶に残るのは、テントに戻ってからの「夜の空間」です。

静けさの中で華やかな光が揺れ、木々や道がやわらかく照らされ、まるで自分たちのためだけのイルミネーションの世界に泊まっているような感覚。その体験こそが、グランピングの価値を決定づける夜の魅力です。

もし今、「夜が少しもったいない」と感じているなら──照明の見直しが、施設全体の印象を大きく変えるかもしれません。

“泊まれるイルミネーション”という視点で、夜の体験をアップデートしませんか?


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