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長期開催イルミネーションにめりはりを作る、シーズンオペレーションの話

今年のイルミネーション、どうする?


梅雨に入り始めるこの時期、今年度のイルミネーションの方向性について考え始める頃でしょうか。実はこの「方向性を決める」という段階が大変だったりしますよね。今回のコラムでは、特に長期開催施設にオススメの「シーズンオペレーション」についてご紹介しますので、よろしければご参考になさってみて下さい。


クリスマス以外の楽しみを作る


元々イルミネーションは、冬の誘客イベントとして開催されていた為、鑑賞者はイルミネーション=冬(クリスマス)を楽しむものという認識が強く、結果長期間開催していても、12月以外の集客は少ない傾向にあるのが現状です。せっかく長期で開催しているのなら、シーズンごとに装飾を変更することで、”イルミネーション=クリスマスを楽しむ”以外の目的を作り、同じ場所を2度、3度楽しめるようにするのはいかがでしょうか。


長期イルミネーションを分割


秋のキャンドルナイト、冬のイルミネーションのようにほぼ別のイベントとしてシーズンオペレーションをする方法が一つ。もう一つは、長期間全く同じ装飾だったイルミネーションを、季節毎に異なるテーマを設定し、装飾を変更していく方法。

後者の方法で実際に導入をお手伝いさせて頂いた施設では、10月から3月まで開催していたウィンターイルミネーションを「ハロウィン・クリスマス・ニューイヤー・バレンタイン」と4つのシーズンに分けました。


シーズン毎にPR


近年では、SNSでの情報発信が活発になり、各施設でイベント情報を発信したり、イルミネーションの写真をアップしたりすることが当たり前になりました。実は点灯式以降ネタ切れになりがちなイルミネーションですが、シーズンオペレーションをすることで情報発信するタイミングも増えパブが打ちやすくなるメリットもあります。


季節毎にテーマに沿った空間作りを


シーズンオペレーションを導入する場合、テーマを象徴するようなカラーで空間を染めることと、わかりやすいオブジェを装飾する事で、見る人にテーマが伝わりすく、フォトスポットとしても機能しやすくなります。例えばハロウィンの場合、紫やグリーンで空間を染めジャックオーランタンを飾るとハロウィンらしい空間が出来上がります。

RGBイルミネーションを使用すれば、施工しなおす事なく、シーズン毎のカラーの切り替えが可能になるのでオススメです。


四季の移ろいで一年を感じる日本人


桜を見ると春を感じ、紅葉を見ると秋を感じるように四季のはっきりしている日本では、季節感を味わいながら日々を過ごしているように感じます。そんな日本だからこそ季節感を大切にしつつ、イルミネーションを長く楽しんで頂ければ嬉しいなと思い、シーズンオペレーションについてご紹介させて頂きました。

秋にオススメ、屋外用オリジナルハロウィングッズもレンタルしておりますので、よかったら覗いてみてください。

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